高齢者さんのおうちって
片付いていないことが多いですよね。
家具や生活品で
いっぱいだと思います。
おうちを処分することを考えるとき、
家具や生活品はどうやって
処理したらよいのでしょうか?
方法は3つあります。
1 高齢者に代わり自分で仕分けして片付ける
2 専門の処理業者に発注して任せる
3 そのまま家ごと処分する
さて、どれが正解でしょうか。
1 本人に代わり自分で仕分けして片付ける
ご家族が自分で仕分ける場合にはメリットとデメリットがあります。
メリットは
比較的お金をかけずに処分できるのですが、
デメリットは
なかなか片付かないことです。
やっと来た週末の土日の1日を使って片付けるとします。
でも一人でやっていてもなかなか進みません。
時々思い出の品が出てきてしまって手が止まったり、
本人に聞かないと捨ててよいのかわからないものも出てきます。
整理は週末にできても、集配に出せる日は平日だったりするので
案外片付かないものです。
家具などの廃棄は役所に届け出をしてお金も払い、
決められた日に持って行ってもらう必要があります。
時間に余裕のあるかたは
これを続けていただくことで
コストは抑えられると思います。
2 専門の処理業者に発注して任せる
最近は暮らし応援のチラシなどにもよく記載されていますが
地元の専門の整理業者さんが整理や処分をしてくださっています。
メリットは
短い時間でとても手際よく搬出してもらうことができ整理が早いです。
デメリットは
コストがかかることと大切なものの拾い上げがされにくいことです。
搬出・廃棄のお値段ですが、
1日当たり●万円と人駆で計算する方法と、
搬出する物量を測って計算する方法があります。
それぞれ作業をする整理業者によって計算方法が異なりますので、
何社か依頼をして比較するとよいと思います。
大切なものの拾い上げとは、たとえば
「ネックレスがあったら取り上げてほしい」とか
「株式の証券があったら知らせてほしい」といった、
必要なものを区別するお願いごとです。
ちゃんと見つかればよいのですが、
整理業者によっては粗雑に扱われて見落とされることもあるため、
かなり重要なものは
やはり自分で見つけて拾い上げておくのがベストになります。
3 そのまま家ごと処分する
家ごと売却する場合には、買主が不動産会社などの場合には、
特に家具や生活品の整理や処分をすることなく
そのままの状態で売却することが可能です。
もちろん処理をする費用が不動産の買取価格から差し引かれることになります。
メリットは
不動産の処分の手続きだけで家財等の処分も済んでしまうことです。
デメリットは
自分で家具等の処分の発注をしませんので、
家の売却金額から差し引かれる処分費用がわからないことです。
家を売却する予定があり、お時間がないかたには
とてもお勧めの方法です。
買主が不動産会社であればほぼどんな状態でも
引き取ってもらえます。
なお、家の買主が個人のかたの場合には、
家の明け渡しが条件となることが多いですので、
やはり家具や生活品の運びだしを自分たちで処分する必要があります。
1と2については両方を組み合わせる方も多くいらっしゃいます。
細かいものは自分たちで処理を行い、
大きく重たいものは業者に任せるということも
よくある方法です。
自分たちに合った方法を選んでいただきたいと思います。
家財・生活品の処分業者のご紹介もしています。
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