最近はご自宅のご売却のお手伝いが
立て続けに重なっています。
・荒川区
・杉並区
・練馬区
などなど。
神奈川や埼玉もあります。
お売りになる方の動機は、
きっかけが様々なんですよね。
荒川区の一戸建てをご所有のかたは、
奥様が親から相続した実家について、
もう今は住んでいないので、
お金に換えておきたいというものです。
かなり一般的な空き家対策となります。
依頼主様はご主人ですが、
奥様の体調が悪く、献身的にご実家の整理や清掃に尽力されており、
土地建物そのものについても処分のご予定を立てていらっしゃいます。
杉並区の住み替えのかたは、
駅から徒歩20分弱、バス便もやや不便というかたでしたが、
その土地での事業も廃業されるにいたり、一戸建てを処分して、
今後の生活の利便性も考えて駅近のマンションを購入されるにいたりました。
年齢に合わせて資産の整理と生活環境の改善を同時に進められる点で
このかたもとても計画的でした。
練馬区のかたは、
一軒家の自宅を保有していたものの、
ご本人が認知症の気配が出てきてしまったため、
ご家族や親類の支援のもとに近くの老人ホームに入居しました。
その後、自宅を売却してその代金は、
残った家族の生活支援と自分のホームの利用料に充てられることになりました。
この方には後見人が登場し、
かなり積極的に働きかけられたことで、
のちのちの生活を安心して過ごしていただけることになりました。
もう少し認知症の症状が悪化してしまっていると
ご自宅の売却を行うことが難しくなっていたはずです。
早期の段階で方向性を決定できたのが
とても良かった点かと思います。
3つの例は、
介護施設にお世話になる場合もそうでない場合も、
より早く、計画的に動くことが
今後の安心した生活を手に入れるきっかけとなっている点で
とても良い実例だと感じました。
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