九州から叔父の介護をしているというかたからお悩みのお電話をいただきました。
おじさまが精神疾患をお持ちの方で、合わせて鬱と軽度のガンの症状を抱えており、それでも一人暮らしを続けている70代の男性です。
お子さんがおらず、兄弟姉妹がそれぞれに疾患を抱えており、どういうわけか自分に介護のお鉢が回ってきているとのことでした。
すでにご主人の祖父の相続においてもご主人側の親族(姻族)のみなさんが協力的ではなかったために、そこでもいろんなご助力をされたそうです。
親族のために本当に健気に頑張っておられる方でした。
課題はやはり「今後の未来が見えない」という点でした。
本来はもっと叔父に近い家族や兄弟が介護するべきなのに、介護する方もされる方も高齢化によってさらに希望が薄れますし、自分自身の親の介護だって考えなくてはいけなくなります。
ホントに大変なことと思います。
整理をするにはある程度の各分野に関する知識が必要になります。
・介護保険制度
・施設の探し方
・施設がカバーできること
・在宅での介護を続けることのメリットとデメリット
・成年後見制度
・今後のお金についての理想的な準備
・資産の現金化
などなど
そして、自分を責めることは全く必要ないんですね。
介護を拒否したり、扶養の義務を怠ることで罪悪感を感じるかたが多いのですが、自分一人の責任ではありません。子供がいなかったり、親族が動けなかったり、本人や家族が将来の準備をしてこなかったことが重なって起きてしまっています。
また、お金があれば解決できることも多いのですが、たまたまそのような環境ではないことだってあります。
ファイナンシャルプランナーに伺うと、やはり「本人の介護の費用は本人が賄うべき」という答えが返ってきます。
親の面倒を見なくてはいけない50代・60代の世代はまだ子育てを続けている場合もあるのです。
両方の世代の面倒を見ることは過酷なことだと思います。
ではどうすればよいのでしょうか。
全てのケースに当てはまるとは言えませんが、社会福祉に関する行政サービスや社会の仕組み(専門家)を組み合わせることで、なかなか気づかない解決法に辿り着ける場合が多くあります。
福祉の世界では「既存の社会資源の活用」といった表現をしますが、行政や親族以外にも、近くのコミュニティやカフェ、NPO法人や社会福祉協議会などがそういった生活上の課題に手を差し伸べてくれていたりします。
叔父叔母の介護に困っている方は、まずは当社とお話しをしてみて「つらさ」や「孤独」の思いを吐き出してみてください。
そして今の状態を整理しながら解決の糸口を一緒に探っていければと思っています。
サービス内容についてはこちらにも詳しく出ていますのでご覧ください。
叔父伯母介護ドットコムを見る
https://ojioba.cac-fudosan.com/


