先日のお客さまでこんな気持ちのかたがおられました。

「そんなに親しくなかった叔父さんが認知症になり、転倒して入院したというのでお見舞いに行ったんだけど、

 叔母さんは先立っていて子供もいないから私が唯一の身寄りって言われました。

でも退院してもあの様子だと一人生活は難しいし、うちで面倒も見れないからやはり施設に入れないといけないのよね。

もうすぐ退院っていうから急がないといけないし。自宅や家財はどうすればいいのかしら」

ご本人とはちょっと疎遠なかたのお話ですね。

こんなかたもいらっしゃいました。

「母がだいぶ前から施設に厄介になってるんだけど、最近は体調が悪くて時々腸炎になって入院し、またよくなって退院したら施設に戻りの繰り返し。

コロナで施設に入れない時もあるから調子のよいうちに遺言とか後見人とか考えておかないとダメかも。

自宅に戻れることはまずなさそうだから調子のよいうちに自宅を処分しちゃおうかな」

といった課題がありました。

ポイントは、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2つ以上ある課題が急にやってくること
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
です。

対策としては、連携してくれる専門家チームが必要です。

1つなら自分だけで動いてもなんとかなると思います。

でも課題が2つとなると、
解決するのに専門家が2人以上必要になることから、
「チーム」での対応が必要になってくることが多いです。

「施設を探しながらお金の工面をする」とか、
「後見人の仕組みを勉強しながら家財の整理も考える」とか
2つとなると、時間も体力も持っていかれてしまいます。

これに加えて日常の生活も加わります。

「旦那さんはご飯作ってくれないし
風呂も沸かしてくれないし
息子は役に立たないし
娘は嫁いでるし」

家族はなかなか役に立ってくれないものですよね。

課題が多ければそれだけ大変な一方、
連携してくれる専門家たちがいれば、それだけで安心感が違います。
勝手に情報を共有してくれるのですから二度も話をしなくてよいわけです。

私たちはすぐに動き出せるそんなチーム体制を築いています。
残置物の処理業者、司法書士、税理士、弁護士、行政書士、老人ホーム紹介、不動産処理など
ケースに応じてすぐ連携できる専門家がおります。

むしろ不動産はあまり関係がなくても、
まずは窓口としてお問い合わせをいただいて大丈夫です。

自分にとってどんな専門家が必要か一緒に確認してみませんか?