有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅、
グループホームなどを探すときに、
「一体何を基準に探していけばよいの?」
と思った方はとても多いと思います。
日々老人ホーム紹介を行っている当社では
様々な高齢者さんやご家族さんにお会いします。
・予算が厳しいかた
・医療が必要なかた
・認知症の進行が進んでいるかた
・家がごみ屋敷のようになっているかた
・本人が施設に入ることをいやがっているかた
・お父さんやお母さんをとても心配しているかた
・何かあるとすぐに親に呼び出される家族のかた
・デイサービスやヘルパーさんの支援がきらいなかた
などです。
そのようなかたがたが
なんとか今の生活を改善するべく
私たちと相談しながら
将来のことを考えて
施設を選んでいきます。
基本的に意識したいポイントが8つあります。
そこからさらに大事な3つのポイントを考えてみましょう。
①立地条件
②部屋の広さ
③施設・設備
④経営状況
⑤医療体制
⑥介護サービス・その他のサービス
⑦苦情対応&トラブル処理
⑧雰囲気、施設やスタッフの人柄
もちろん予算は大切な条件ですが
これはもうお金がなければ入居できないので
ここで考える”条件“からは外しています。
このうち3つに絞るとすればどれでしょうか?
それは、
①立地条件
⑤医療体制
⑧雰囲気、施設やスタッフの人柄
だと考えています。
順番に見ていきましょう。
①立地条件
本人の生まれ育ったところや今の住まいに近いことを
要望されるかたが多いです。
ご家族が通われる頻度によっては
ご家族の家に近いことを求められます。
あるお客さんは、ホームに入るご主人の実家との距離などお構いなしで、
・友達が住んでる駅
・かつて自分が働いていた街
・自分の実家に近いところ
などを選んでいました。
主人公はまるでご家族のほうでしたね。
ご家族があまり通われないかったり
家族が疎遠のような場合には
本人の意思がエリア選択に強く現れます。
金額予算によっても左右されます。
予算が厳しい場合には
都心から離れる方向で安くなりますので
そういった理由で
立地を選ばれる方も多いです。
⑤医療体制
介護施設のなかでも、
持病の対処や現在の治療内容を
行える施設とそうでない施設があります。
たとえば、胃ろうなどの経管による栄養摂取を行っていたり、
点滴により水分を取られる方などは、
24時間の看護が必要だったりしますし
体制によって対応できない施設があります。
難病のかたやガン末期のかたなどは
それに特化した施設を選ぶことで
金額的に安く収まったり
安心した体制を得られたりします。
持病があとから悪化することに備えて
体制の充実した施設を選ぶ方もいます。
特殊な医療が必要なかたは
体制の有無が施設選びに大きく影響します。
とても大切なのが、
⑧雰囲気、施設やスタッフの人柄
です。
どんなに設備が整っていたり
駅に近くて便利だったり
経営内容がすばらしくても
接する職員のかたの態度や雰囲気が悪かったら
毎日の生活の質が悪いものになってしまいます。
パンフレットやホームページには当然ながら
「うちは職員の態度や雰囲気が悪いです」と書いてある施設は
1つもありません。
でも、見学をしてみると、
「どうも雰囲気がイマイチ」とか
「話してくれた職員が雑だった」などといった話題が
ある程度聞こえてきます。
ぜひ実際に見学をして肌で感じて
毎日過ごすことになる施設そのものの質を
ご判断いただきたいと思います。
私たち「老人ホーム紹介会社」は
第三者の立場で
このような”雰囲気”や各種条件について
日々アドバイスをしています。
相談や見学はいつでも無料で承ります。
お問い合わせは
☎ 03-6452-5521 または
✉ t-kobayashi@creative-a-c.com までどうぞ。
HPのお問い合わせからでもアクセス可能です。
https://cac-fudosan.com/contact