先日神奈川の座間市のお客様より
ホームを探してほしいという依頼がありました。
希望のホームは自宅に近い「座間市」にあることでした。
ですが、このエリアには空きがあるホームがほとんどなく、
ご希望の条件ですぐに住める施設がありませんでした。
さてどうしたものでしょうか。
このような場合、どうしたらよいでしょうか？
主に次の３つの方法が考えられます。
1 他のエリアで条件に合うところに入居いただく
2 希望のエリアで金銭の高い施設を選択して入居いただく
3 いったん同じグループの他のホームに入っておき、空きが出たら希望のホームへ移動する
他のお客様でも、病院や介護老人保健施設（老健）などからの退院予定日が決まってしまっている場合、
または急いでいる場合などはやはり何かを我慢して選択をする必要が出てきます。
1つ1つ確認してみましょう。
1 我慢をしていただき他のエリアで条件に合うところに入居いただく
希望の条件というのは、「予算」「施設の雰囲気（明るい・手厚いなど）」「エリア」などがあります。
ご予算を上げることはなかなか大変なので、都心からの距離や駅からの距離を変えることで、
予算を上げずに別のホームを探すことができます。
ただ、希望のエリアからは離れてしまうことになります。
2 希望のエリアで金銭の高い施設を選択して入居いただく
エリアを曲げることができない場合、料金水準が高いホームなら空いていることがあります。
希望のホームが空くまで、短期的に料金の高いホームに入居しておく方法があります。
3 いったん同じグループの他のホームに入っておき、空きが出たら希望のホームへ移動する
同じ会社グループの、希望ではないエリアにあるホーム（姉妹店）にいったん入居しておき、
希望のエリアのホームが空いたら、そちらにお引越しをするという手があります。
この方法の利点は、空室待ちの申し込みをして順番を待っておきつつ、
別のエリアではありますがホームの利用をスタートできることにあります。
ご家族が「とにかくまずはまずはホームに面倒を見てもらいたい」という場合にとても有効です。
また、多くの場合、預けた敷金や入居金などをお引っ越し時にそのままスライドできるというメリットもあります。
（ホームによっては退出時にいったん清算することもあります）
この方法であれば、同じ会社のホームですのでサービス内容やシステムが大きく変わらないですし、
多くの場合、生活のリズムも大きくは変わらないと考えることができます。
上記の「座間市」希望のかたは隣接する他の行政区のホームにいったん入居することに決まりました。
空きが出た時点でお引越しの計画を考えていくそうです。
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